遊タイム発動は大当り確定ではない
遊タイム初心者がもっとも誤解しやすいのが、「発動すれば当たり確定」という思い込みだ。遊タイムの本体はあくまで時短。付与された回転数のあいだに大当りを引けなければ、そのまま抜ける——これが「スルー」だ。
時短中の当選率と「実質次回まで」
当選するかどうかは、確率と時短回数の掛け算で決まる。 大当り確率1/xの台が時短N回転をもらったとき、期間中の当選率は 1−(1−1/x)^N で計算できる。「実質次回まで」と呼ばれる機種は、このNが9,999回や50,000回と桁違いに大きいため、当選率が事実上100%になっているだけだ。
スルーが現実にある代表例
スルーが現実にある代表例が、大海物語5スペシャル。 1/319.6のミドル確率に対して時短は350回転。当選率は約66.6%で、およそ3回に1回は駆け抜ける。しかも本機は発動が大当り間で1回のみ、遊タイム抜け後の再発動はない。スルーした瞬間、その台の「遊タイム価値」はゼロに戻る——ここを織り込まずに座ると、期待値を大きく読み違える。わんパラCELEBRATIONも当選期待は約97.8%と高いものの、100%ではない。
スルー率を数字で確認する
見分け方はシンプルで、当サイトの機種ページにあるスペック表の「時短中当選率/スルー率」を見ればいい。全機種、確率と時短回数から理論値を算出して明記している。そして計算ツールの期待値には、このスルー率がはじめから織り込まれている。「発動しても当たらないかもしれない」を、感覚ではなく数字で扱う——それが遊タイム狙いの正しい姿勢だ。